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お役立ち情報コラム 2016年11月

子供のぜんそく

頭痛とは関係ないんですが・・・

私の次男が小児喘息をもっており、日に数回の吸入が必要です。9月から10月にかけてなど温度差のある季節は夜、朝に発作が出ることもしばしば。

そのたびに吸入をしていましたが、何か整体でできないだろうかと喘息に関する情報を集めて対策を練りました。


喘息とは
ざっくりいうと気管支が炎症を起こして腫れあがり、そこに何かが触れると過敏に反応して発作を起こすというもの。

原因は様々ですが。。。

そして喘息→気管支、のど→支配神経→迷走神経(第10脳神経)→後頭部~頸部と想定し、後頭骨をゆるめることを考えました。
そして腕の付け根にある肩甲骨からくる突起、烏口突起の周辺をゆるめてあげると発作に良いという情報をゲットしてこの2つを子供に施術しました。

image2 (2).JPG  image1 (2).JPG


頭を両手で包み込み、後頭部を支えてあげます。掌に集中していると頭のどこかにゴリゴリと固まっている箇所が見つかると思います。その部分を温めてあげるように包んでいるとフワーッと緩んでくる感触が出てきます。この段階で発作落ち着きたいてい眠ってしまいます。

そのあと腕の付け根の骨の周辺に柔らかく手を置きさするようにマッサージをしてあげます。

温かみが伝われば完了。たいてい5分~10分かと思います。

就寝前に行い、次男と三男には有効だと手ごたえを感じています。

もちろん発作がひどいときはあまり聞かない時もありますし完全に吸入をしないわけではありませんができるだけ薬に頼らず改善させていけたらと考えています。なにより親の「てあて」は子供にとって何よりも安心できる治療法です。

お子さんの体をいっぱい触ってあげてください。







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